映画・動画の用語「カチンコ」徹底解説!

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カチンコについて教えてください。

動画・映画マニア
カチンコは、映画や動画の撮影に使用されるもので、拍子木とボードで構成されています。拍子木は音を出して同期を取り、ボードには撮影に関する情報が記載されています。

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カチンコはなぜ「カチンコ」と呼ばれるんですか?

動画・映画マニア
拍子木を鳴らしたときの「カチン!」という音に由来しています。ちなみに英語では「clapperboard」または「clapstick」と呼ばれます。
カチンコとは。
映画や動画制作で欠かせない道具である「カチンコ」とは、拍子木と撮影情報が記載されたボードを組み合わせたものです。
拍子木は音響効果に使用され、ボードにはシーン番号、カット番号、テイク番号などが記録されます。英語では「clapperboard」と呼ばれ、「ボールド」とも呼ばれます。
形状や用途は国によって共通していますが、表記や書式は異なります。日本では、長さ30センチ前後の蝶番式拍子木に黒板やホワイトボードを付けたものが一般的です。拍子木を打ち鳴らしたときの「カチン!」という音が由来となり、「カチンコ」と呼ばれるようになりました。
カチンコの基礎知識 – 音と情報の記録ツール

カチンコとは、映画や動画の撮影時に使用される重要なツールで、音と映像の同期を図るための記録装置です。カチンコは、2つのスレートが重なっており、拍手をすることで音を発生させることができます。この音が映像に記録され、編集時に映像と音声を同期させる際の基準として使用されます。
また、カチンコにはさまざまな情報が記載されており、シーン番号、テイク番号、日付、時間などが書き込まれています。これらの情報は、編集や管理作業を容易にするために不可欠です。カチンコは、映像と音声を正確に同期し、撮影に関する重要な情報を記録するために欠かせない基礎知識です。
「カチンコ」の別名「ボールド」の由来

「ボールド」という別名は、カチンコの英語名である「clapperboard」の”clapper”(=パチンと打ち付けるもの)が由来です。カチンコを打つことで「ボールド」音が鳴るため、そう呼ばれるようになりました。また、カチンコを叩きつけることでフィルムのタイムコードを記録するために使用されることから、「タイムカード」とも呼ばれています。さらに、カチンコには「シーンマーカー」という別名もあります。これは、カチンコに書かれたシーン番号やテイク番号が、後で編集時にシーンの特定に役立てられることに由来しています。
世界のカチンコ – 国によって異なる書き方や形式

世界のカチンコ – 国によって異なる書き方や形式
カチンコは、世界中で広く使用されていますが、地域によって書き方や形式に違いがあります。アメリカでは、通常「SCENE」と「TAKE」というラベルが付けられていますが、ヨーロッパでは「SCENE」と「ROLL」というラベルが付けられています。また、日本や韓国では、縦書きのカチンコが使用されており、シーンとテイクの番号が漢字で書かれています。さらに、ドイツでは「KLAPPE」のラベルが使われ、フランスでは「CLAP」のラベルが使われるなど、各国ごとに固有の慣習があります。これらの違いは、それぞれの映画産業の歴史的背景や文化的な影響を反映しています。
日本のカチンコ – 特徴と一般的な形式

日本のカチンコは、映画や動画制作において、撮影シーンの特定と同期に使用されるユニークな特性を持っています。最も一般的な形式は、「T字クラッパー」と呼ばれるタイプで、T字型のフレームに長いフラップが取り付けられています。フラップには、シーン番号、テイク番号、日付などの制作情報を手書きすることができます。T字型のフレームにより、カメラの前でカチンコを簡単に操作でき、フラップを正確に合わせることができます。また、日本のカチンコには、「ワンツーパンチ」と呼ばれる機能が備わっているものがあり、この機能ではフラップを2回叩いて音が鳴り、視覚と音声が同期してキャプチャされます。
「カチンコ」という名称の由来と由来となった音

「カチンコ」という名称は、その音に由来しています。撮影時に発する「カチン」という特徴的な音が、名称の語源となっています。この音が、シーンの開始と終了を明確にするために使用されたのです。実際、英語では「Clapperboard(拍子木)」と呼ばれていますが、日本の業界では「カチンコ」という通称が定着しました。