映像用語『まげもの』って何?時代劇の基本知識

動画をもっと知りたい
先生、時代劇用語の『まげもの』について教えてください。

動画・映画マニア
はい。まげもとは、江戸時代に流行した髷(まげ)を結った侍や町人を描いた時代劇のことです。

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なぜ『まげもの』と呼ばれるようになったのですか?

動画・映画マニア
髷が侍や町人にとって身分の象徴であり、その姿を描いた作品を『まげもの』と呼ぶようになったのです。
まげものとは。
「まげもの」とは、映画や動画で時代劇のことを指す用語です。
まげものってどんな作品?

まげものとは、時代劇で髷(まげ)をかぶった人物が登場する作品を指します。髷は江戸時代に見られた髪型で、身分や職業によって形や結び方が異なっていました。時代劇では、この髷が登場人物の身分や性格を表現する重要な視覚的要素となっています。
具体的には、武士役が結うのは「ちょんまげ」と呼ばれる髷で、侍としての威厳を表しています。一方、町人役は「丁髷(ちょんまげ)」または「月代(さかやき)」と呼ばれる髷を結い、武士と区別されていました。また、「雪駄(せった)」や「下駄(げた)」など、髷以外の髪型や小道具も身分や職業を表現するのに用いられます。
時代劇の歴史とまげもの

時代劇には欠かせないトレードマークの一つである「まげもの」。その歴史は、室町時代に武家の間で流行した「総髪」から始まります。江戸時代に入ると、髪を束ねる「結び髪」へと変化し、武士の身分や立場によってさまざまな「まげ」のスタイルが定められました。髷には、「本結い」、「丁髷」、「月代」など、実に多種多様。それぞれが役者の外見やキャラクターを表現してきました。
まげものの特徴

まげものの特徴
「まげもの」とは、主に時代劇で用いられる撮影手法で、刀などの小道具を宙に吊るして動かしています。この手法の特徴は、人物が刀を抜いたり振り回したりする際に、まるで実際に刀を持っているかのように映像に捉えられることです。
まげものを行う際は、小道具に糸やワイヤーなどの仕掛けを施し、あらかじめ吊るしておきます。撮影時には、俳優が演技に合わせて仕掛けを操作することで、刀が宙を舞うようなダイナミックな映像が実現します。
代表的なまげもの作品

時代劇に欠かせない「まげもの」は、時代劇独特の髪結いスタイルを指します。頭頂部に髪を結い上げ、左右に広げた特徴的な髪形です。時代や身分に合わせた形があり、作品によってさまざまなスタイルが登場します。
代表的なまげもの作品には、国定忠治を描いた映画『赤穂浪士』や、新選組を題材にした『壬生義士伝』があります。忠治の髪形は、前髪を剃って後ろ髪を長く結い上げる〝ちょんまげ〟という典型的なまげものスタイルで、義士たちの髪形は、前髪を剃らずに後ろ髪を束ねた〝月代さし〟という飾りのないシンプルなまげものです。これらの作品では、登場人物の身分や性格に合わせたまげものが、時代劇の世界観を創り上げる重要な要素になっています。
時代劇を鑑賞する際のヒント

時代劇をより一層楽しむための秘訣として、映像用語の「まげもの」に注目してみましょう。これは、時代劇で役者が着用するカツラのことを指します。武士は身分によって髪型が異なり、剃り方や髷の形に決まりがありました。例えば、将軍や大名などの上級武士は「大名まげ」と呼ばれる立派な髷を結っていたのに対し、下級武士は簡素な「元結」を結うことが多かったのです。役者の「まげもの」を観察することで、その人物の身分や時代設定を推測することができます。また、時代劇では髪飾りのデザインや色にもこだわりがあり、人物の性格や背景を表現しています。