映画と動画の用語『スクリーンサイズ』

動画をもっと知りたい
『スクリーンサイズ』の定義を教えてください。

動画・映画マニア
スクリーンサイズは、映画や動画の画面のタテとヨコの比率を表す用語です。画面そのものの大きさを指すものではありません。

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映画館のスクリーンサイズにはどんな種類があるんですか?

動画・映画マニア
主に2種類あります。4:3の比率の「フラットサイズ」と、16:9の比率の「スコープサイズ」です。邦画はフラットサイズ、洋画はスコープサイズが多い傾向にあります。
スクリーンサイズとは。
映画や動画の用語で「スクリーンサイズ」とは、スクリーンの実際の大きさではなく、映像の縦横の比率を指します。
映画館のスクリーンサイズには主に2種類あり、縦横比4:3の「フラットサイズ」と、16:9の「スコープサイズ」です。一般的に、日本の映画ではフラットサイズが、海外の映画ではスコープサイズが多く使用されています。
フラットサイズには歴史があり、無声映画時代に使用されていた比率は1.33:1でしたが、1932年に映画芸術科学アカデミーによって1.375:1に改定され、これが標準となりました。また、縦横比1.66:1で、フラットサイズよりも横長のビスタビジョンと呼ばれる画面サイズも存在します。
一方、スコープサイズはフラットサイズよりも横長です。20世紀FOX社の商標「シネマスコープ」の略称である「シネスコ」とも呼ばれます。
スクリーンサイズとは?

「スクリーンサイズ」とは、映画や動画における映像の表示面積を指します。これは、映像の幅と高さをピクセル単位で表したサイズであり、動画の解像度や視聴するデバイスの画面サイズと密接に関連しています。スクリーンサイズは、映像の品質や視聴体験に大きく影響する重要な要素の1つとされています。
フラットサイズの特徴

-フラットサイズの特徴–
フラットサイズは、スクリーンの縦横比が43のものです。この比率は、かつてのテレビ放送や初期のコンピューターモニターに一般的に使用されていました。正方形に近い形状のため、情報をコンパクトに表示し、表やグラフなどを表示するのに適しています。また、スクロールなしで画面全体を見渡すことができるため、プレゼンテーションや文書作成にも適しています。ただし、映画や動画の鑑賞には、169などのワイドサイズよりも画面が狭く感じられることがあります。
スコープサイズの特徴

スコープサイズの特徴
スコープサイズは、パノラマタイプの映画や動画のフォーマットで、一般的な169のアスペクト比よりも横長の幅広さを持っています。この広い画角により、観客はより没入感のある視覚体験を得ることができます。スコープサイズは、壮大な景色やアクションシーンを捉えるのに特に効果的であり、観客を画面の中へ引き込みます。
スコープサイズでは、左右の黒い縦線が表示されることがありますが、これは「マト」と呼ばれる領域をマーキングしています。マトは、映写機が画像を正しく投影するために参照するフレームの境界線で、観客が意識的に感知することはありません。
フラットサイズの歴史

フラットサイズの概念の歴史は古く、映画館の初期において、均一なスクリーンサイズが導入されました。初期の映画は「スタンダードサイズ」と呼ばれる43の縦横比でありました。その後、パノラマサイズの導入により、より没入感の高い映像体験が可能となりました。
1950 年代後半、ワイドスクリーン形式が普及し始めました。シネマスコープやビスタビジョンなどのフォーマットは、より幅広いスクリーンサイズを提供し、よりダイナミックな映像を可能にしました。これにより、映画館でのスクリーンサイズは 169 の縦横比が標準となり、現在でも広く使用されています。
ビスタビジョンとは?

-ビスタビジョンとは?-
ビスタビジョンは、1954年にパラマウント・ピクチャーズによって開発されたワイドスクリーン映画形式です。通常の35mmフィルムを使用しますが、横長の画角で撮影されます。この形式では、アスペクト比1.851が使用され、これは標準のアカデミー比(1.371)よりも大幅に広くなります。
ビスタビジョンは、より没入感のある映画体験を提供するために開発されました。この広い画角により、観客は画面上のアクションをより広く視界に入れることができ、より広い視野が得られます。また、より幅広のパノラマ的イメージを作成することができ、特に西部劇やミュージカルなどの広大なシーンに適しています。