太棹とは?和楽器に用いられる三味線の種類

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太棹とは?和楽器に用いられる三味線の種類

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先生、太棹という言葉について教えてください。

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太棹とは、三味線の一種で、一般的な細棹(ほそざお)よりも太く、義太夫や地唄、津軽三味線で使用されるものです。

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なるほど、義太夫や地唄で使う三味線のことですね。

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さらに、細棹と太棹の中間の太さの中棹と呼ばれる三味線もあります。

太棹とは。

三味線の種類「太棹」は、細棹と呼ばれる長唄などで使われる三味線に対し、義太夫や地唄、津軽三味線などで太く力強い音を出す三味線を指します。太棹と細棹の中間的な音色を持つ「中棹」も存在します。

太棹の特徴と種類

太棹の特徴と種類

太棹の特徴は、棹が太く、駒が大きく、胴が太棹三味線独自の形状であることが挙げられます。棹は長さ約100cm、棹の幅は約7cmで、通常の三味線よりも一回り太くなっています。駒は大きく、高さが約3cmあり、通常の三味線の駒に比べて厚みがあります。胴は太鼓胴のような形状で、直径は約28cm、深さは約10cmです。

太棹には、主に3種類あります。最も一般的なのは、撥奏尺八や一絃琴などの邦楽器との合奏に用いられる「地三味線」です。次に「山田流三味線」は、山田流箏曲の伴奏に用いられ、地三味線よりも太い棹を持ちます。そして「常磐津三味線」は、常磐津節を弾くために用いられ、その特徴である細長い棹と高い駒で知られています。

細棹との違い

細棹との違い

細棹との違いは、棹の太さだけでなく、音色にも及びます。太棹は棹が太く、豊かな音色と長い余韻が特徴です。一方、細棹は棹が細く、明るくシャープな音色で、太棹よりも高音域を得意としています。また、太棹は主に長唄や清元などの伝統芸能で使用されますが、細棹は津軽三味線などの津軽民謡や端唄などに使用されることが多いです。

中棹について

中棹について

中棹は、太棹と細棹の中間に位置する太さの三味線です。胴が太く、棹の長さは中程度です。音色は太棹よりも明るく、細棹よりも深く、力強い響きが特徴です。中棹は主に津軽三味線に使用され、重量感とダイナミックな演奏に適しています。また、民謡や説経節などでも用いられ、その豊かな音色が表現力の幅を広げています。

太棹が使用される芸能

太棹が使用される芸能

太棹を使用した芸能は、三味線が重要な役割を果たす伝統芸能です。代表的なものとしては、「義太夫節」「常磐津節」「富本節」などの浄瑠璃があります。浄瑠璃は、語り手が物語を語るのに合わせて、三味線が伴奏をします。また、「長唄」「清元節」など歌舞伎の伴奏にも太棹三味線が用いられます。さらに、「津軽三味線」や「沖縄三味線」など、地域に根ざした民俗芸能でも太棹が使用されています。

太棹の奏法

太棹の奏法

太棹の奏法は、他の三味線とは異なり、独特な奏法が用いられます。まず、バチと呼ばれる撥を使用します。バチは象牙や鼈甲で作られており、太棹の太い弦を弾くために適しています。また、演奏時にバチを強く握ることが特徴です。これにより、迫力のある、力強い音色が生まれます。さらに、左手の指を大きく使う奏法も特徴的です。他の三味線では左手で弦を押さえるのに対し、太棹では左手で弦を強くこすったり押さえたりして、さまざまな音色を引き出します。

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